It is Monday, and the halfway of my adventure here in Venice. So, I decided to be ACTIVE today, besides, I did only 2 watercolors on the previous day. I have many things to see and paint here!!
早くも4日目の朝。ベニスの旅も折り返し、中日です。昨日はリアルト橋とカーサ・ドーロの2枚しか仕上げられなかったので、ネジを巻いて朝から活発に動き回ることにしました。本丸であるサンマルコ寺院やその周辺の景色も抑えておきたいものです。(日本語編は英語の後に続きます)
I took a light meal in my room and started my day from the Piazza San Marco, the center of the city. As I did not have time to see inside of the Ducale and the Basilica, I have to see them!!
First of all, I went to the Piazza San Marco to wait for the opening of the Ducale, palace museum. Usually, there are many people waiting for buying tickets to get in. So, I decided to be there a bit before the gate opening. By the time when I got to the entrance, there were only 6-7 people waiting in the line.
Fortunately, shortly after the ticket office opened, I was able to get in. Though I did not get any options, such as guided tour tickets, I could overhear the explanation by tour guides, both in English and Japanese, from anywhere in the museum. They take group tourists from Japan, the U.S., UK and etc. I could even enjoy crossing the famous bridge, Ponte dei Sospiri, in the palace museum along with very kind guidance from them!
It took approximately 1 hour to see around the museum and then I went back to the galleria where we can look up the campanile. Of course, I painted the tremendous view from there!
And when I finished painting the beautiful campanile over the arches, about 1 hour later, I decided to go to the other side of the gland canal, shortly after visiting the annex of the Ducale Museum. I really wanted to paint the campanile and the Ducale/S. Marco from the Dorsoduro side.
Though we had occasional rains, I could kept painting as I could find a spot on the very edge of the Dorsoduro, right across the Piazza S. Marco, over the canal. So, in the relatively quite area with beautiful small bridges, I painted 3 watercolors on the day before sunset. What a productive day I!!
サンマルコで鐘楼をスケッチした後、カナルを挟んで反対側のドルソドゥーロというエリアに向かいました。こちらはサンマルコ広場界隈に比べて観光客が少なく、比較的落ちついたエリアなのですが、雰囲気のあるホテルやレストランも沢山あります。
Punta della Doganaから、対岸のサンマルコ寺院(の屋根)と鐘楼のスケッチをしていると、にわか雨が降って来ました。屋根の下に入って、絵が濡れないように気をつけながら描いていると、折りたたみ椅子持参&レインコートで完全武装した女性も絵を描いていました。英国人だというその女性は私の絵を見ると「あなた、Cannaregio地区には行った?きっと気に入るわよ」とアドバイスしてくれたので、明日のスケッチポイントはそちらに向かうことにしました。
雨が上がったので、そのままDorsoduro地区を歩き回り、素敵なホテルの入口とその横にある可愛らしい橋もスケッチしました。頑張って立て続けに絵を描いていたので、さすがに喉が渇いたのと、お手洗いに行きたかったのでグッケンハイム美術館を目指しましたが、ちょうどカフェが終了の時間で中に入れず・・・。仕方なくそのまま歩き続けると、カナル沿いにテーブルを出しているカフェ・レストランを発見。テーブル席で煙草をくゆらす友人相手におしゃべりしていた男性が私を見ると急に立ち上がり「どうぞ。おすわりください」と椅子を引いてくれました。お客様だと思っていたらお店の人だったのでした。
背が高くてハンサムな店員さんは、物腰が柔らかくとてもきれいな英語を話す感じの良い人でした。せっかくなので、イタリアン・ビールのモレッティを注文。テーブルから眺める景色も素敵なので、こちらで一休みすることにしました。
ビールを飲んで、まったりしていると、「こちらで夕飯も召し上がって行きませんか?」とさきほどの店員さん。時間は夕方6時近くで、まだ陽があったので「まだ夕飯には早いので、夕日が落ちるまでにもう一枚絵を仕上げたら、戻ってきますね」と約束していったんお店を出ました。
再びペギー・グッケンハイム美術館の方に戻って、赤い建物の横にかかる橋の絵を描いていると、近所の子供たちに取り囲まれました。皆、口ぐちに感心したり、知っている英単語を並べてほめてくれました。夕飯だからと子供たちが帰った後、仕上げの色付けをしていると、エプロンをした女性が小走りにやって来ました。
「娘たちが帰ってきて『すごく上手な絵を描いている人がいるから、お母さんも絶対観に行った方がいいよ』と言われたんで、来ました」とのこと。 きっとあのテンションのまま、お母さんに口ぐちに報告してくれたのでしょう。かわいい私のファンの子供たち・・・ありがたいです。
絵を仕上げてさきほどのお店に戻ると、さっきのハンサムな店員さんが満面の笑顔で迎えてくれました。外のテーブル席が混み合っていたのと、また雨が降りそうだったので、今度は店内のテーブルに案内してもらい、お店の自慢料理(タコのサラダとヴェネチア風レバーソテー)をピノ・グリージョで頂きました。
お腹もいっぱいになり、丁度良い加減にほろ酔いになったのでお勘定を頼むと、色々と親切に世話を焼いてくださったあの店員さんが
「え、もう帰っちゃうんですか?僕、あと1時間ぐらいで仕事が終わるんで、良かったらこのあたりを案内しますよ。もう少し一緒に飲みませんか?」とのこと。
さすがイタリア!!
イケメン店員さんのとてもロマンチックなお誘いに、珍しく心が揺れるMINAなのでした・・・。(続く)
<第2話>ベニス5日目: 「ロマンチックな夜」
<第3話>ベニス6日目: 「もう一度会いたい」
<第4話>ベニス6-7日目: 「恋の魔法よ、とけないで!」(最終回)
早くも4日目の朝。ベニスの旅も折り返し、中日です。昨日はリアルト橋とカーサ・ドーロの2枚しか仕上げられなかったので、ネジを巻いて朝から活発に動き回ることにしました。本丸であるサンマルコ寺院やその周辺の景色も抑えておきたいものです。(日本語編は英語の後に続きます)
I took a light meal in my room and started my day from the Piazza San Marco, the center of the city. As I did not have time to see inside of the Ducale and the Basilica, I have to see them!!
First of all, I went to the Piazza San Marco to wait for the opening of the Ducale, palace museum. Usually, there are many people waiting for buying tickets to get in. So, I decided to be there a bit before the gate opening. By the time when I got to the entrance, there were only 6-7 people waiting in the line.
Fortunately, shortly after the ticket office opened, I was able to get in. Though I did not get any options, such as guided tour tickets, I could overhear the explanation by tour guides, both in English and Japanese, from anywhere in the museum. They take group tourists from Japan, the U.S., UK and etc. I could even enjoy crossing the famous bridge, Ponte dei Sospiri, in the palace museum along with very kind guidance from them!
It took approximately 1 hour to see around the museum and then I went back to the galleria where we can look up the campanile. Of course, I painted the tremendous view from there!
And when I finished painting the beautiful campanile over the arches, about 1 hour later, I decided to go to the other side of the gland canal, shortly after visiting the annex of the Ducale Museum. I really wanted to paint the campanile and the Ducale/S. Marco from the Dorsoduro side.
Though we had occasional rains, I could kept painting as I could find a spot on the very edge of the Dorsoduro, right across the Piazza S. Marco, over the canal. So, in the relatively quite area with beautiful small bridges, I painted 3 watercolors on the day before sunset. What a productive day I!!
サンマルコで鐘楼をスケッチした後、カナルを挟んで反対側のドルソドゥーロというエリアに向かいました。こちらはサンマルコ広場界隈に比べて観光客が少なく、比較的落ちついたエリアなのですが、雰囲気のあるホテルやレストランも沢山あります。
Punta della Doganaから、対岸のサンマルコ寺院(の屋根)と鐘楼のスケッチをしていると、にわか雨が降って来ました。屋根の下に入って、絵が濡れないように気をつけながら描いていると、折りたたみ椅子持参&レインコートで完全武装した女性も絵を描いていました。英国人だというその女性は私の絵を見ると「あなた、Cannaregio地区には行った?きっと気に入るわよ」とアドバイスしてくれたので、明日のスケッチポイントはそちらに向かうことにしました。
雨が上がったので、そのままDorsoduro地区を歩き回り、素敵なホテルの入口とその横にある可愛らしい橋もスケッチしました。頑張って立て続けに絵を描いていたので、さすがに喉が渇いたのと、お手洗いに行きたかったのでグッケンハイム美術館を目指しましたが、ちょうどカフェが終了の時間で中に入れず・・・。仕方なくそのまま歩き続けると、カナル沿いにテーブルを出しているカフェ・レストランを発見。テーブル席で煙草をくゆらす友人相手におしゃべりしていた男性が私を見ると急に立ち上がり「どうぞ。おすわりください」と椅子を引いてくれました。お客様だと思っていたらお店の人だったのでした。
背が高くてハンサムな店員さんは、物腰が柔らかくとてもきれいな英語を話す感じの良い人でした。せっかくなので、イタリアン・ビールのモレッティを注文。テーブルから眺める景色も素敵なので、こちらで一休みすることにしました。
ビールを飲んで、まったりしていると、「こちらで夕飯も召し上がって行きませんか?」とさきほどの店員さん。時間は夕方6時近くで、まだ陽があったので「まだ夕飯には早いので、夕日が落ちるまでにもう一枚絵を仕上げたら、戻ってきますね」と約束していったんお店を出ました。
再びペギー・グッケンハイム美術館の方に戻って、赤い建物の横にかかる橋の絵を描いていると、近所の子供たちに取り囲まれました。皆、口ぐちに感心したり、知っている英単語を並べてほめてくれました。夕飯だからと子供たちが帰った後、仕上げの色付けをしていると、エプロンをした女性が小走りにやって来ました。
「娘たちが帰ってきて『すごく上手な絵を描いている人がいるから、お母さんも絶対観に行った方がいいよ』と言われたんで、来ました」とのこと。 きっとあのテンションのまま、お母さんに口ぐちに報告してくれたのでしょう。かわいい私のファンの子供たち・・・ありがたいです。
絵を仕上げてさきほどのお店に戻ると、さっきのハンサムな店員さんが満面の笑顔で迎えてくれました。外のテーブル席が混み合っていたのと、また雨が降りそうだったので、今度は店内のテーブルに案内してもらい、お店の自慢料理(タコのサラダとヴェネチア風レバーソテー)をピノ・グリージョで頂きました。
お腹もいっぱいになり、丁度良い加減にほろ酔いになったのでお勘定を頼むと、色々と親切に世話を焼いてくださったあの店員さんが
「え、もう帰っちゃうんですか?僕、あと1時間ぐらいで仕事が終わるんで、良かったらこのあたりを案内しますよ。もう少し一緒に飲みませんか?」とのこと。
さすがイタリア!!
イケメン店員さんのとてもロマンチックなお誘いに、珍しく心が揺れるMINAなのでした・・・。(続く)
<第2話>ベニス5日目: 「ロマンチックな夜」
<第3話>ベニス6日目: 「もう一度会いたい」
<第4話>ベニス6-7日目: 「恋の魔法よ、とけないで!」(最終回)
No comments:
Post a Comment